EZfactoryの新しいダウンロードCGIに驚いた
KDDI au: EZfactoryに以下のような記述があったのでダウンロードしてみました。
11年秋冬以降のHDML非サポートEZブラウザに対応するため、ダウンロードCGIサンプルプログラムを、XHTMLを使用
するように変更しました。
以下よりダウンロードできます。
KDDI au: ダウンロードCGI > サンプルプログラム (perl)
ダウンロードしたdownload.cgiとdnld.htmlを見てちょっと驚きました。
WML名前空間が使われていたからです。
WML名前空間について
- Open Mobile Alliance - Material from AffiliatesのWireless Markup Language version 2 Specification(WAP-238-WML-20010911-a)
- WAP2.0−要素一覧−の下の方
しかも、昔で言うところのOpenwave Extension(WML2.0仕様にない独自拡張)である <wml:spawn> や <wml:throw />、<wml:catch /> まで使われています。。。
▽こんな感じ
print "<body>\n"; print "<wml:anchor>\n"; print "<wml:exit />ダウンロード成功しました。\n"; print "</wml:anchor>\n"; print "</body>\n";
まぁ、HDMLを `まんま` XHTMLにするのは無理なのでWMLを使わざるを得なかったんでしょうが、公式サイトでWMLが使われたのって初めてじゃないだろうか?
あーびっくりした。
と、言うことは「2011年秋冬以降の機種のEZブラウザは、HDML非サポートだがWMLはサポートしている」と解釈してよさそうです。
▽秋冬モデルもWML2.0完全対応でしょうか?
KCP+端末とWML2.0 - Kimura.Memo