ブルースクリーン顛末記
忙しい時ほど電話が鳴る、忙しい時ほどお客が来て長居する、忙しい時ほどコーヒーをこぼす、そして忙しい時ほどパソコンが壊れるものです。
先日、会社のパソコンがブルースクリーンを表示して再起動しても10回に1回くらいしかWindowsが起動しなくなってしまいました。
このパソコンは自作で、去年の7月に組み立てて稼働したばかり。
マザーボード+CPU+メモリ+HDD+DVD-R の非常にシンプルなものです。
まずハードディスクを疑い、外して他のPCに取付け、データのバックアップをしました。
しかし何の問題もなくバックアップできたので、どうもハードディスクではなさそうだと言うことに。。。
DVD-Rも外してみましたが、やはりブルースクリーンが出ます。
マザーボードが外れだったのかなぁ、と思いつつ、メモリ(4GB×2枚)のうち1枚を外したところ、Windows7があっさり起動しました。
その後何度再起動してもWindows7は起動します。
め、メモリだったのか。。
今まで自作PCでいろいろトラブルがありましたが、一番多いのはハードディスク、次が電源 > マザーボード > CPUです。メモリの不具合は始めてでです。メモリスロットの不具合はありましたが。。。
そこで、念押しのため、memtest86+というソフトを使ってメモリテストをしてみることにしました。
手順は、
- memtest86+の配布元からDownload - Pre-Compiled Bootable ISO (.zip)をダウンロードして解凍し、mt420.isoをCDに焼く。
- 焼いたCDをパソコンのDVDドライブに入れてパソコンを起動する(BIOSでDVDから起動するように設定しておく)
- メモリのテストが勝手に始まる。
です。
パソコンのメモリテスト - 故障・不良・不具合チェック [memtest86、memtest86+]がとても参考になり、助かりました。
▽ちなみに他の正常なメモリで試した画面はこちら
何度やってもエラー0!
メモリの保証書を確認したところ、永久保証だったので購入店に修理に出すことにしました。
4GB×2枚セットで購入したので修理に出す時もセットで出さなければならないそうです。
しかし、そうするとメモリが無いPCになってしまいます。
仕方がないので他のパソコンの2枚組メモリを1枚拝借して挿すことにしました。
購入店の修理受付によると、修理完了まで約3週間だそうです。
桜の花が咲く頃ですね。